出版社/著者からの内容紹介
茶道の様式にひそむ、キリスト教の美学。茶道の作法-茶器、茶室とその思想-とミサの儀式にいたるまでつぶさに検証。キリスト教文化という新しい観点から茶道の全貌に照明をあて、その様式美を解明する。
内容(「BOOK」データベースより)
茶道の様式に見られるキリスト教の影響については、これまでも断片的に指摘されてきた。本書は、キリシタン大名と茶の湯の関わりあいから、茶道の作法―茶器、茶室とその思想―とミサの儀式にいたるまでをつぶさに検証する。新しい観点から、茶道のもつキリスト教的な側面に光をあて、比較文化論・美学の立場から、その実体を解明する。
内容(「MARC」データベースより)
千利休が確立したとされる、茶道。その様式美には当時、最先端であったキリスト教文化の影響が色濃く残されている。新しい観点から茶道の全貌に照明をあて、その様式美を検証する。〈ソフトカバー〉