伝統芸能・日本文化―茶道

茶道と十字架 (角川選書): 増淵 宗一: 本

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茶道と十字架 (角川選書)

茶道と十字架 (角川選書)

出版社/著者からの内容紹介

茶道の様式にひそむ、キリスト教の美学。茶道の作法-茶器、茶室とその思想-とミサの儀式にいたるまでつぶさに検証。キリスト教文化という新しい観点から茶道の全貌に照明をあて、その様式美を解明する。

内容(「BOOK」データベースより)

茶道の様式に見られるキリスト教の影響については、これまでも断片的に指摘されてきた。本書は、キリシタン大名と茶の湯の関わりあいから、茶道の作法―茶器、茶室とその思想―とミサの儀式にいたるまでをつぶさに検証する。新しい観点から、茶道のもつキリスト教的な側面に光をあて、比較文化論・美学の立場から、その実体を解明する。

内容(「MARC」データベースより)

千利休が確立したとされる、茶道。その様式美には当時、最先端であったキリスト教文化の影響が色濃く残されている。新しい観点から茶道の全貌に照明をあて、その様式美を検証する。〈ソフトカバー〉

目次

第1章 キリスト教宣教師と茶の湯
第2章 利休とその家族―隠されたロザリオ
第3章 利休の弟子と友人
第4章 緑のミサと赤いミサ―東西の崇拝儀式
第5章 聖碗崇拝―陶器と銀器
第6章 建築された抒情詩とれる音楽

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