伝統芸能・日本文化―茶道

一〓からピースフルネスを: 千 玄室 井上 隆雄: 本

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一〓からピースフルネスを

一〓からピースフルネスを

内容(「MARC」データベースより)

茶道宗家の立場から茶道の歴史を振り返るとともに、自らの体験と見聞に基づいて明日の茶道を見据えた茶道史読本。井上隆雄による写真も収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

千 玄室
1923年、茶道裏千家十四代家元淡々斎宗室の長男として京都市に生まれる。1946年同志社大学卒業後、ハワイ大学修学。1949年、大徳寺派管長後藤瑞巌老師について得度、鵬雲斎玄秀宗興居士の斎号ならびに安名道号を受ける。1964年、茶道裏千家第十五代家元となり千宗室を襲名。茶道の普及を願い、「一〓(わん)からピースフルネスを」をターゲットに世界各国を行脚。現在の茶道国際化時代をもたらした。1989年文化功労者国家顕彰、1994年勲二等旭日重光章、1997年には茶道界初の文化勲章を受章した。役職は茶道関係のほか、日本国連協会会長、中国芸術研究院芸術顧問など国内外に百を超える。2002年、嫡男に家元を継承、家例に従い千玄室を名乗る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

茶はのどの渇きをいやし、茶道は心の渇きをいやす
唐の詩人たちが作り出した「喫茶」ブーム
初めて茶を飲んだ日本人は遣唐使
乱世に開花した日本文化
茶道開眼
平和な自由都市・堺
珠光の精神を復活させた堺の商人
正直に慎み深くおごらぬさまを「わび」という
天才・利休の出現
茶道の完成
利休の予言
これからの「茶道」

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