伝統芸能・日本文化―茶道

七事式 (表千家流) 茶カブキ 数茶 一二三 (茶の湯の修練4): 堀内宗心=指導: 本

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七事式 (表千家流) 茶カブキ 数茶 一二三 (茶の湯の修練4)

七事式 (表千家流) 茶カブキ 数茶 一二三 (茶の湯の修練4)

内容紹介

七事式とは、表千家7代・如心斎が、弟で裏千家8代・一燈宗室や高弟たちと相談して制定した茶の湯の稽古法のことで、
茶の湯の精神や技術を磨くことを目的としています。
このシリーズでは、七事式の稽古をされる茶の湯中級以上の方を対象に、式法の実際をカラー写真やイラストを多用してわかりやすく解説していきます。

初心者から上級者まで、表千家流茶道を学ぶすべての方におすすめの「七事式」シリーズ最終巻です。
「茶カブキ」は室町時代に盛んに行われた闘茶を取り入れたもので、3種類の茶を飲み当てるかたちで行われます。
舌先だけでなく、自分とお茶が一体となって判断するところに式法の意味があります。
「数茶」は七事式中もっともゆるやかな式法とされます。十種香の「一」と「客」の札を用い、札の当たった人が薄茶を飲みます。
「一二三」は七事式最後に作られた式法といわれ、やはり十種香札を用います。札を選んで投票し亭主の点前を評価するものです。

著者について

堀内 宗心(ほりのうち そうしん)
表千家・堀内長生庵前主。
1919年京都に生まれる。44年京都帝国大学理学部卒業、同副手。46年2月長兄・幽峯斎宗完死去により長生庵を継ぐ。同年4月表千家不審菴入門、内弟子として表千家先代・即中斎宗匠に師事。同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。53年十二代堀内宗完を襲名。97年甥の堀内國彦氏が宗完を継ぎ、宗心を名のる。99年表千家家元より的伝を受ける。
現在も表千家重鎮として各地で献茶や指導にいそしむ。主な著書に『宗心茶話 茶を生きる』『DVD版 茶事(炉編) 堀内宗心全記録』
『DVD版 茶事(風炉編) 堀内宗心全記録』(世界文化社)その他。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

堀内 宗心
表千家・堀内長生庵前主。1919年京都に生まれる。44年京都帝国大学理学部卒業、同副手。46年2月長兄・幽峯斎宗完死去により長生庵を継ぐ。同年4月表千家不審菴入門、内弟子として表千家先代・即中斎宗匠に師事。同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。53年十二代堀内宗完を襲名。97年甥の堀内國彦氏が宗完を継ぎ、宗心を名乗る。99年表千家家元より的伝を受ける。現在も表千家重鎮として各地で献茶や指導にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

茶カブキ(茶カブキの約束事
茶カブキの式)
数茶(数茶の約束事
数茶の式)
一二三(一二三の約束事
一二三の式)
茶カブキ数茶一二三の式Q&A
不白筆記』より

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