伝統芸能・日本文化―茶道

母の居た場所 (中公文庫): 千 宗之: 本

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母の居た場所 (中公文庫)

母の居た場所 (中公文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

幅広い層から高い政望を集め、惜しまれつつ世を去った裏千家元夫人・故千登三子氏。長男の若宗匠が、母の先祖が代々住んだ家を初めて母の没後に訪ねるなどして、その生涯を辿るとともに、幼い頃からの追憶をもとに綴った亡き母に捧げるオマージュ。

内容(「MARC」データベースより)

亡き母、第15代裏千家家元夫人・千登三子の思い出を、息子である著者が綴る。千家に嫁ぐまでの青春時代、家元夫人の職務をこなしながら、母として、また文筆家としても、しなやかに生きた女性の足跡をたどる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

千 宗之
茶道裏千家今日庵若宗匠(千利休居士十六世継承者)。父・千宗室、母・登三子の長男として昭和31(1956)年、京都に生まれる。本名・政之。同志社大学卒業。大徳寺管長、僧堂師家・中村祖順老師の下で参禅得度、斎号・坐忘斎を授く。その後、妙心寺・盛永宗興老師の下で参禅。現在、臨済宗妙心寺派虚心庵住職。京都芸術センター館長、京都造形大学教授の他、日本感情心理学会理事、(社)日本心理学会認定心理士、京都府国際センター理事、京都NPOセンター副理事長、日本文芸家協会会員、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

五個荘
母の写真
灰塚
『調心』
戦火を生きて
隻眼
日々是好日
維新の波
円能斎、京都へ
千家に嫁す
母と私
日本海の色は濃い

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